余裕
ひさびさに開きました。
今は日本から5時間半、東南アジアはタイに来ております🇹🇭
タイは慣れたものでもう4回目、市内でタクシー拾って移動できるようになりました。
先ほどまでまた別の国、ベトナムに行ってました🇻🇳
タイとはまた違った魅力があって、人はタイより優しかったかな?(笑)
フランスの植民地だった時代もあるため、フランス料理が比較的リーズナブルで食べられます🇫🇷
ベトナムはすごい渋滞です。首都ホーチミンの人口が900万人、バイクの数は790万台、人口は子供お年寄り含めての人数なので一家に一台、運転できる人は必ずバイクを持っているという計算になります。
ちなみにベトナムにバイクが入ったのは60年前、日本製のHONDAが最初です。最近ではスタイリッシュでスピードも出るYAMAHAも人気なんだとか。
車道歩道関係ありません。赤信号青信号関係ありません。一方通行関係ありません。
市内は四六時中クラクションが鳴らされています。
日本の技術提供を受けて地下鉄が開通するそうです。2020年に…(東南アジアはそんな期限あってないようなものなので実際いつになるかはわかりません…笑)
さてさて、そんなホーチミンに3日滞在してすごく感じたことがあります。
それは、
日本人の余裕のなさ。
日本にはものは溢れてるし、基本的に道に物乞いはいないし、生活水準ももちろん、日本の方が高いです。
こっちの人たちは決して裕福じゃないけど変わらない幸せを感じてる人たちが多いなと思いました。
観光地でもある統一会堂
ベトナム戦争の戦跡の1つですが、ベトナム人それぞれがそれぞれの思いを持っています。「国旗の意味がベトナム戦争で流された血を意味する赤が大半を占めること」、「戦争は良くないけれど今の平和はこの血のおかげで成立してるということ」をガイドさんが滞在中1番語気を強めて話してくれました。
この思いをベトナム人それぞれが持っているから「平和」について深く考える環境に身を置くことができました。
もちろん、昨今を賑わすミサイル云々もそうなのですが、もっと日本人の身近な平和、人を憎む気持ちが増長され、許す余裕がどんどん減ってきているなと感じました。
経済的な豊かさと心の豊かさは比例しないとよく言ったものですが、まさにそれを身を以て感じる旅となりました。
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