自分にベクトルを向け続けること
前回の更新が今年の5月、もう今年が終わろうとしているけど、相変わらず続きませんね。
さて、なんか友達がブログを書いていたので、僕も書いてみようと思いましたが、特に何も思い浮かびません。最近、考えてることをざっと書こうかなと思います。
8月末で退職をしました。3年半お世話になった会社を退職することにもちろん戸惑いもありましたが、ここで辞めないとずっとこのままだなと思って決めた次第です。
辞めた理由はたくさんあります。給料が安い、実家に帰りたい。でも今思うと、「このままじゃいけない」っていう危機感がそうさせたのかなと思います。
3年半、前職の会社にはのびのびと仕事をさせてもらいました。営業が社長含めて2人しかいませんから、特に競争はありません。自分自身の目標を達成すれば特に誰からも怒られません。さすがに3年半もいれば業界の知識も着くし、お客さんも着いてくれるようになりました。営業成績も達成してたし、仕事自体楽しいし。このままいれば心地よい空間で社会人として成長できるかなと思ってました。
いざ辞めて、どこか就職先はあるだろうなとは思ってみたけれどやっぱりいろんな会社受けてると、この会社で働きたいって思う会社は限られてて。そんなに甘くないな~って思っています。
ある企業の方から面接を通してこのようなフィードバックをもらいました。
「理屈っぽく、美学強く哲学めいているため、周りと馴染めるか不安。」
「自分の考えや、軸が強いので、腹おちできず足が止まるシーンがないか不安。」
いや~すさまじいですね。大手の人事の方ともなれば1時間もあればやっぱり人を見抜く力ってすげぇんだなって思いました。「自分の価値観」とか「自分自身を売っていく営業がしたいです。」とかいう割にその価値観って何?とかどんな営業してたの?って聞かれると答えがないんですよね。中学時代からずっと自分が周りに影響を及ぼして、自分が周りを創ってきたって思ってましたけど、そう思ってるだけで、結局は何も作られてなくて空っぽなんだなって痛感しています。自分の生きていく上で、人間形成されていく中での価値観って何ですかね。
「目の前の問題を過去の経験から解決する力は抜群だけど、
将来のありたい姿から逆算して自分を見ることが下手。」
これも他の企業の面接官から言われた言葉です。目の前のことに精いっぱいだから。ぶっちゃけいつ死んでもいいように生きてるから。だから過去味わえた幸せな気持ちとか、体験がもう味わえないっていうことに関してすごく執着するんだろうなって思います。何も考えてなさそうに見えて意外と結構考えてるんですよ。(笑)
この26歳というこれから社会人としても油の乗った時期にやるべきこと、やりたいこと、どういった存在意義を社会で発揮していくのか。その場所はどこなのか。
明後日大切な最終面接ですが、皆さんにいい報告ができるように人事を尽くしたいと思います。
つたない文章ですが、読んでくれてありがとうでした。
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